【要約】

川口市の森田眼科では、緑内障治療を「眼圧」「視野進行」「点眼継続の負担」から総合的に判断し、点眼・レーザー・手術を含めた治療方針を適切な時期に見直すことを大切にしています。

緑内障治療は、眼圧・視野・OCTの変化をもとに、点眼・レーザー・手術を適切に見直すことが大切です。

「緑内障で目薬を続けているけれど、このままで大丈夫なのか」
「眼圧は下がっていると言われたのに、視野が少しずつ悪くなっている」
「点眼が増えてきて、毎日続けるのが負担になっている」
「手術と言われる前に、レーザーや低侵襲な治療も含めて相談したい」

緑内障と診断された方の中には、このような不安を感じている方も少なくありません。

緑内障治療では
その方の眼圧、視野、OCTの変化、年齢、生活背景に合わせて、
治療方針を定期的に見直すことが大切です。

日本緑内障学会の緑内障診療ガイドライン第5版でも、緑内障治療の基本は眼圧下降であり、その方法として薬物治療、レーザー治療、手術治療を病型・病期に応じて選択するとされています。

川口市・西川口駅東口徒歩4分の森田眼科では、地域のかかりつけ眼科としての通いやすさに加え、白内障・緑内障・網膜硝子体疾患の手術まで一貫して対応する体制を整えています。副院長の手術実績は2024年886件、2025年871件です。

この記事では、川口市・蕨市・戸田市・南鳩ヶ谷周辺で緑内障治療を受けている方へ向けて、点眼を続けるべきか、レーザーや手術を考えるべきかの判断目安を解説します。

緑内障について詳しく知りたい方はこちら

【目次】

緑内障治療を見直すタイミングとは

緑内障は、視神経が障害され、視野が少しずつ欠けていく病気です。一度失われた視野は、基本的には元に戻りません。

緑内障治療は、進行度や生活背景に応じて、点眼・レーザー・手術を組み合わせて考えます。

そのため、緑内障治療の目的は、
今よりよく見えるようにすることではなく、これ以上進行しにくい状態を保つこと
です。

治療を見直すかどうかは、眼圧の数値だけでは決まりません。

重要なのは、以下の5つです。

判断項目確認する内容見直しを考える状況
眼圧目標眼圧に届いているか眼圧が下がっていない
視野視野検査で進行していないか見えない範囲が広がっている
OCT視神経・網膜神経線維が薄くなっていないか構造的な進行が続いている
点眼負担毎日継続できているか点眼忘れ、副作用が強い
生活背景年齢・仕事・運転・通院状況長期的な視野維持が必要

たとえば、眼圧が15mmHg前後でも、視野障害が進行している場合は、さらに低い眼圧を目指す必要があります。

一方で、眼圧がやや高めでも、視野やOCTが長期間安定している場合は、すぐに手術が必要とは限りません。

つまり、緑内障治療の見直しは、
「眼圧の数字」だけでなく、「進行スピード」と「将来の見え方」を見て判断する
ことが重要です。

点眼治療を続けても見直しが必要なケース

緑内障の難しい点は、かなり進行するまで自覚症状が出にくいことです。

片目の視野が少し欠けていても、反対の目や脳が補ってしまうため、患者さん自身は「見え方は変わっていない」と感じることがあります。

しかし、以下のような場合は、症状がなくても治療方針の見直しが必要です。

  • 視野検査で悪化が続いている
  • OCTで視神経線維の菲薄化が進んでいる
  • 点眼が3種類以上に増えている
  • 点眼しても眼圧が十分下がらない
  • 点眼忘れが多い
  • 充血、しみる、かゆみなどで点眼継続がつらい
  • 白内障手術を考えており、緑内障もある
  • 他院で緑内障手術の可能性を説明された

緑内障は「今見えているから大丈夫」とは言い切れません。

緑内障は「今見えているから大丈夫」とは言い切れません。

大切なのは、
10年後、20年後の見え方を守るために、今の治療が十分かを確認すること
です。

受診目安のチェックリスト

以下に当てはまる場合は、受診や治療方針の確認をおすすめします。

受診目安症状・状況考えられる対応
早めに受診急な見えにくさ、
強い目の痛み、
頭痛、吐き気
眼圧上昇や他疾患の確認
数日〜数週間以内に相談点眼中でも眼圧が高い、
視野が進む、OCTで悪化
点眼変更、レーザー、
手術相談
次回診察で確認点眼が増えて負担、
副作用がつらい
点眼整理、治療方針の見直し
定期検査継続眼圧・視野・OCTが安定現在の治療を継続

急な症状がある場合は、「いつもの緑内障」と決めつけず、早めに眼科で確認することが大切です。

一方で、症状が強くない場合でも、視野やOCTで進行がある場合は、治療方針を見直す必要があります。

点眼・レーザー・手術はどう切り替える?

緑内障治療には、主に以下の選択肢があります。

治療法役割向いているケース注意点
点眼治療基本治療初期〜中等度、
眼圧・視野が安定
継続が必要、
副作用や点眼忘れに注意
レーザー治療眼圧下降、
点眼負担軽減
初期治療開始時、
点眼が続けにくい
効果には個人差がある
低侵襲緑内障手術眼圧下降、
点眼負担軽減
初期~中期の緑内障、
白内障手術と同時に検討する場合 など
適応は病型・病期による
濾過手術、
チューブ手術など
より強い眼圧下降を目指す進行例、難治例、
低い目標眼圧が必要な場合
術後管理が重要

点眼治療を続けるケース

眼圧が目標範囲に入り、視野やOCTが安定している場合は、点眼を継続しながら定期検査を行います。

ただし、点眼が増えるほど、点眼忘れ、充血、しみる感じ、ドライアイ、毎日の負担などが問題になることがあります。

点眼を増やせばよい、という単純な話ではありません。

少ない負担で、十分な眼圧下降を得られているかが重要です。

レーザー治療を考えるケース

川口市西川口駅徒歩4分の森田眼科で導入しているSLTレーザー。

選択的レーザー線維柱帯形成術、いわゆるSLTは、房水の出口にレーザーを照射し、眼圧下降を目指す治療です。

次のような方では、レーザー治療が選択肢になります。

  • 点眼を毎日続けるのが難しい
  • 点眼を増やす前に他の方法を検討したい
  • 点眼の副作用がつらい
  • 眼圧をもう少し下げたい
  • 初期〜中等度の緑内障で、手術までは必要ない可能性がある

SLTは外来で行える治療ですが、効果には個人差があります。すべての緑内障に適しているわけではないため、隅角の状態や病型を確認した上で判断します。

手術を考えるケース

緑内障手術は「最後の手段」という印象を持たれがちです。

しかし実際には、視野を守るために、必要な時期を逃さないことが大切です。

次のような場合は、緑内障手術の相談を考えます。

  • 点眼やレーザーでも眼圧が十分下がらない
  • 視野障害が進行している
  • OCTで進行が続いている
  • 若年〜中年で、長期的な視野維持が必要
  • すでに中等度〜高度の視野障害がある
  • 点眼負担が大きく、継続が難しい
  • 白内障手術と同時に緑内障治療を考えたい
  • 他院で手術の可能性を説明された

緑内障手術には、iStentなどの低侵襲緑内障手術、線維柱帯切開術、プリザーフロマイクロシャント、線維柱帯切除術、チューブシャント手術など、複数の選択肢があります。

どの手術が適しているかは、病型、病期、眼圧、視野障害の程度、年齢、白内障の有無、過去の手術歴などによって異なります。

緑内障手術について詳しくはこちら

白内障手術と一緒に緑内障治療を考えるケース

中高年の方では、緑内障と白内障が同時に存在することがあります。

この場合、白内障手術を考えるタイミングで、緑内障治療も一緒に見直すことがあります。

たとえば、以下のような方です。

  • 白内障で見えにくさがある
  • 緑内障の点眼を続けている
  • 点眼の種類が増えている
  • 眼圧をもう少し下げたい
  • 将来的な点眼負担を減らしたい
  • 白内障手術と緑内障治療を同時に相談したい

白内障手術と同時に、眼内ドレーンなどの低侵襲緑内障手術を検討できる場合もあります。ただし、適応は緑内障の種類や進行度によって異なります。

「白内障だけを治療する」のではなく、
白内障手術をきっかけに、緑内障の長期管理を見直す
という視点も大切です。

白内障手術について詳しくはこちら

森田眼科での検査・治療の流れ

森田眼科では、緑内障の状態を多角的に確認し、治療方針を判断します。

川口市の森田眼科ではOCTなどの精密機器を導入しています。
検査・確認項目内容
問診点眼内容、副作用、点眼忘れ、他院での治療歴を確認
眼圧検査現在の眼圧と過去の推移を確認
視力検査白内障や屈折異常の影響も確認
OCT検査視神経や網膜神経線維層の変化を確認
視野検査視野障害の程度や進行傾向を確認
隅角検査緑内障のタイプやレーザー・手術適応を確認
眼底検査網膜疾患や視神経疾患の合併を確認
治療方針説明点眼継続、点眼変更、レーザー、手術を比較

検査結果をもとに、点眼継続でよいのか、点眼変更が必要なのか、レーザーや手術を検討すべきかを相談します。

森田眼科では、一般眼科診療だけでなく、白内障手術、緑内障手術、網膜硝子体手術などの日帰り手術にも対応しています。

網膜疾患や硝子体疾患を合併している方では、眼底の状態も含めた判断が必要です。

網膜硝子体手術について詳しくはこちら

副院長・森田修の視点

緑内障治療では、手術を急ぐ必要がない方もいます。

一方で、点眼やレーザーで十分に進行を抑えられていないにもかかわらず、治療変更が遅れると、将来の視野に影響することがあります。

大切なのは、
手術をするか、しないかを急いで決めることではありません。

まずは、現在の緑内障がどの段階にあり、今の治療で本当に十分なのかを確認することです。

副院長・森田修医師は、医学博士、眼科専門医として、白内障・緑内障・網膜硝子体疾患まで幅広く診療しています。また現在も順天堂大学医学部附属浦安病院で緑内障診療の責任者を務めています。

特に注意すべきなのは、以下のようなケースです。

  • 眼圧は一見悪くないが、視野が進んでいる
  • 片目の視野障害が強く、反対の目で補っている
  • 点眼が多く、継続が不安定になっている
  • 白内障もあり、見えにくさの原因が混在している
  • 長く点眼治療を続けているが、手術適応の判断が曖昧

緑内障手術は、すべての方に必要な治療ではありません。

しかし、必要な方にとっては、視野を守るための重要な選択肢です。

森田眼科では、無理に手術をすすめるのではなく、眼圧、視野、OCT、生活背景を確認した上で、点眼継続・レーザー・手術のどれが現実的かを相談します。

副院長・森田修医師の手術・研究・執筆業績一覧はこちら

よくある質問(Q&A)

Q1. 緑内障のレーザーや手術は痛いですか?

レーザー治療や手術では、点眼麻酔などを使用し、痛みに配慮しながら行います。

感じ方には個人差がありますが、治療前に流れや注意点を説明した上で行います。

緑内障手術では、術式によって術後の違和感や通院回数が異なります。手術前に、予想される経過や注意点を確認します。

Q2. 緑内障手術後、仕事にはいつ戻れますか?

仕事復帰の時期は、手術の種類、片目か両目か、仕事内容、術後の眼圧や炎症の状態によって異なります。

デスクワークであれば比較的早期に再開できる場合もありますが、力仕事、運転、ほこりの多い環境での作業は慎重な判断が必要です。

診察時に仕事内容を確認した上で、現実的な復帰時期を相談します。

Q3. 緑内障治療や手術の費用はどのくらいですか?

緑内障の検査・点眼・レーザー・手術は、原則として保険診療で行われます。

自己負担額は、治療内容、保険の負担割合、手術の種類、同時に白内障手術を行うかどうかによって異なります。

費用が心配な方には、診察後に概算をご説明します。高額療養費制度の対象になる場合もあるため、必要に応じてご案内します。

まとめ

川口市・西川口で緑内障治療を相談するには

緑内障は、長く付き合う病気です。

だからこそ、
「点眼を続けていれば大丈夫」
「症状がないから大丈夫」
と考えるのではなく、定期的に治療方針を見直すことが大切です。

緑内障治療について、次のような方は一度ご相談ください。

  • 今の点眼治療でよいか不安
  • 視野が進んでいると言われた
  • 点眼が増えて負担になっている
  • レーザー治療を相談したい
  • 白内障手術と緑内障治療を同時に相談したい

緑内障は、早く手術すればよい病気ではありません。

しかし、必要な時期を逃さないことはとても重要です。

川口市・西川口周辺で緑内障治療の見直しを考えている方は、森田眼科へご相談ください。

アクセス・予約方法

-緑内障治療見直し相談

点眼を続けているのに視野が進む、点眼が増えて負担、

白内障手術と一緒に緑内障治療を相談したい方へ。

森田眼科では、眼圧・視野・OCTの結果をもとに、点眼継続・レーザー・手術の選択肢を整理します。

【アクセス】

森田眼科は西川口駅徒歩4分。川口市・蕨市・戸田市・南鳩ヶ谷周辺から緑内障治療の相談が可能です。
川口市西川口駅徒歩4分 森田眼科


JR京浜東北線「西川口駅」東口より徒歩4分です。
川口市はもちろん、蕨市や戸田市、南鳩ヶ谷方面からも通院しやすい立地です。蕨駅からは1駅(3分)で、駐車場や駐輪場も完備しております。院内はバリアフリーですので、足元の不安な方もそのままお入りいただけます。

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【ご予約はこちら】

Web/LINE予約は365日24時間対応 / 予約優先制

当日予約も可能

【監修医師】

森田 修(順天堂大学浦安病院外来医長・森田眼科副院長・眼科専門医・医学博士)

視野の欠けや見えにくさがある場合、緑内障が原因となっていることがあります。
詳しくは緑内障のページをご覧ください。