川口市西川口駅近くの森田眼科 外観 アレルギー性結膜炎・花粉症治療
西川口駅徒歩4分。駐車場完備で蕨市・戸田市からも通いやすい森田眼科です。

川口市西川口駅の森田眼科です。
当院には川口市を中心に、蕨市・戸田市・南鳩ヶ谷から一般眼科のご相談(アレルギー性結膜炎・花粉症による目のかゆみ・充血)が多く寄せられています。

院長の小田典子医師は、開院25年以上にわたり地域医療にたずさわる眼科専門医で、川口市の学校医も務めています。副院長の森田修医師(医学博士・眼科専門医)は一般眼科から白内障・緑内障・網膜硝子体手術まで幅広く担当し、2024年は年間886件(白内障629件・緑内障266件・硝子体103件)の手術を行いました。

今回は「アレルギー性結膜炎・花粉症」について、地域のかかりつけ眼科として解説します。

川口市で多いアレルギー性結膜炎(花粉症)の相談

川口市で花粉症が多い季節と地域の特徴

川口市や蕨市・戸田市エリアは、荒川河川敷や公園などの緑地が多く、季節ごとの花粉飛散の影響を受けやすい地域です。

  • 2〜4月:スギ・ヒノキ花粉
  • 4〜5月:イネ科の花粉
  • 秋:ブタクサ・ヨモギ など

さらに、気密性の高い住宅環境やハウスダスト、PM2.5の増加も加わり、
「発症年齢の低年齢化」「症状の長期化」 が目立つようになっています。

アレルギー性結膜炎の特徴(かゆみ・涙目・充血)

  • 強いかゆみ:目をこすらずにはいられない
  • 白目の充血・浮腫:白目が赤くなり、ゼリー状にブヨブヨと腫れる
  • 異物感・涙目:ゴロゴロする、涙が止まらない
  • まぶたの腫れ:朝起きると目が開けにくいほどの腫れ
  • 目やに:特に朝、粘り気のある目やにが出る

「両目で同じような症状が続く」「毎年同じ季節に悪化する」のが特徴です。

市販薬で悪化しやすいケースと放置するリスク

「忙しいから」と市販の目薬で済ませようとしていませんか? 以下のようなケースは要注意です。

  • 血管収縮剤入りの目薬:一時的に充血は取れますが、効果が切れるとリバウンドで余計に赤くなり、炎症が慢性化します。
  • クール系目薬の乱用:清涼感でかゆみをごまかしている間に、角膜(黒目)の傷が悪化することがあります。

放置して強くこすり続けると、

  • 角膜に傷がつき視力が低下する
  • 角膜炎・結膜炎の悪化
    などのリスクが高まります。

「たかがかゆみ」と我慢せず、早めの受診が大切です。

アレルギー性結膜炎の原因・検査・治療

眼科専門医による丁寧な検査で、アレルギーの原因や角膜の傷、ドライアイの有無を詳しく診断します。

アレルギー性結膜炎の原因とドライアイとの関係

主な原因は

  • 花粉(スギ・ヒノキ・ブタクサ など)
  • ハウスダスト(ダニなど)

ですが、実は 「ドライアイ」と合併して悪化しているケース が非常に多く見られます。

川口市エリアは都内へ通勤されるデスクワーカーも多く、

  • 長時間のPC・スマホ
  • コンタクトレンズ装用
    により目が乾きやすく、バリア機能が低下した状態で花粉のダメージを受けてしまうのです。

アレルギー性結膜炎に必要な検査

当院では、単にかゆみ止めを出すだけでなく、以下の検査で「目の状態」を正確に把握します。

  • 細隙灯顕微鏡検査:結膜の炎症、乳頭増殖の有無、角膜の傷を詳細に観察します。
  • 眼圧検査:ステロイド点眼を使用する際、副作用(眼圧上昇)を防ぐために必須です。
  • 涙液検査:ドライアイの合併がないかを確認します。

アレルギー性結膜炎の治療選択肢

川口市の森田眼科では患者様の症状とライフスタイルに合わせて、薬を適切に組み合わせます。

[症状を悪化させない生活対策]

薬だけでなく、日常生活の工夫も重要です。

  • 花粉の多い時期はメガネや花粉用ゴーグルを使用
  • コンタクトは可能であればメガネへ変更
  • 帰宅後は洗顔・洗眼で花粉を落とす
  • 室内の換気と、空気清浄機の活用
  • こすらない・冷やしタオルで押さえる程度にする

[森田眼科で行う治療]

  1. 抗アレルギー点眼薬(基本治療)
    ヒスタミンの働きを抑えます。花粉飛散開始前から点眼する「初期療法」が有効です。
  2. ステロイド点眼薬(重症例・急性期)
    かゆみや腫れが強い場合に使用します。効果は高いですが、眼圧上昇や感染症のリスクがあるため、眼科専門医の管理下での使用が必須です。
  3. 免疫抑制点眼薬(シクロスポリン等)
    春季カタルなど、従来の薬が効きにくい重症例や慢性例に使用します。
  4. 眼軟膏・内服薬
    まぶたの皮膚炎がある場合や、鼻炎症状が強い場合に併用します。

【重要】すぐ眼科を受診すべき症状(他の病気との鑑別)

「目がかゆい・かすむ」という症状は、アレルギー以外の病気のサインかもしれません。

  • 視界がかすむ:白内障の進行や、緑内障による視野欠損の可能性があります。
  • 黒目に白い点が見える:角膜感染症の疑いがあり、失明のリスクもあります。
  • 目の奥が痛い:緑内障発作や眼精疲労の可能性があります。

森田眼科は手術まで行っている眼科専門機関ですので、こうした「アレルギーに隠れた重大な疾患」を見逃さず、適切な治療へつなげることができます。

【結膜炎・アレルギー性結膜炎についてはこちらもご覧下さい:https://morita-ganka.com/disease/470/

川口市の森田眼科の強み

一般眼科も専門医が担当

当院では、院長の小田典子医師と副院長の森田修医師(ともに眼科専門医)が診療にあたります。「ただ目薬をもらうだけ」ではなく、目の健康状態をトータルでチェックできるのが強みです。

充実の設備と安心の一貫体制

OCT(光干渉断層計)や角膜形状解析など、大学病院でも導入されている検査機器を導入しています。
万が一、検査で白内障や緑内障、網膜硝子体の病気が見つかった場合でも、当院でそのまま専門的な治療・手術(白内障・緑内障・網膜硝子体の日帰り手術)へ移行できる一貫した治療体制が整っています。

地域密着の通いやすさ

・川口市・西川口駅から徒歩4分

・蕨市(蕨駅)・戸田市・南鳩ヶ谷からもアクセス良好

・駐車場・駐輪場完備

・バリアフリーで、ベビーカーや車椅子の方も安心

小児のアレルギー相談から、ご高齢の方の白内障・緑内障管理まで、ご家族皆さまで通院いただける地域密着型の眼科です。
「毎年花粉症がつらい」「市販薬が効かない」という方は、ぜひ専門医のいる当院へご相談ください。

森田眼科(川口市西川口駅)へのアクセス

西川口駅西口から徒歩4分。
蕨市(蕨駅)・戸田市・南鳩ヶ谷からも来院が多く、駐車場・駐輪場完備で通いやすい眼科です。
バリアフリー設計となっておりますので、ベビーカーや車椅子の方も安心してご来院いただけます。
【アクセスについての詳細はこちら:https://morita-ganka.com/access/#anc02

まとめ

アレルギー性結膜炎や花粉症は、早期に適切な治療を開始することで、ピーク時のつらい症状を大幅に軽減できます。
・市販薬でごまかし続ける

・目を強くこすって悪化させてしまう
前に、専門医による診察を受けることが重要です。

川口市周辺で「目のかゆみ・充血・涙目」でお困りの方は、地域のかかりつけ眼科として、森田眼科へお気軽にご相談ください。
患者さん一人ひとりの生活スタイルに合わせて、無理のない・続けやすい治療 を一緒に考えていきます。

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